2009年 02月 16日
みんなのお部屋<日常の風景> |
怒濤の5日間が過ぎてようやく日常を取り戻しました。日常もそれはそれで夜明けとともに寝てゴミ屋さんのミュージックで起きたりで大変なんですが。。。ぎょえっ!またビン缶出しそこねた!!とかね。
ここは栗君のお散歩コースです。ウチから歩いて5分くらいかな。トトロの森の入り口です。
PCソフトの波形です。上から女声コーラス、ピアノ、混声バックコーラス、ベース、バスドラムです。テンポが1拍180くらいで、2拍分くらいが写っていますが、女声コーラスは最大に膨らむのにほぼ1拍かかっています。2段目は2拍のばしたピアノ、減衰が均等になっています。3段目はコーラスはコーラスでもよくポップスでバックで歌ってるように目立たない系、溶ける歌い方をしたコーラスです。波形が丸いでしょ。倍音があまり無いんです。だから濁らないし溶けやすい。膨らみ方も均一です。そのかわりこの歌い方じゃ主役になれなかったりするけど(笑)。4段目はベースですが捩じれたようになっているのはエフェクターで音色をいじっているせいですが、倍音も多くてガサガサしてますよね。でも発音した時が最大に膨らんでいるのがわかります。一番下はドラムですから叩いたと同時に膨らみ、すぐに減衰してしまいます。発音とまったく同時に膨らむというのを「アタックタイムがゼロ」なんて言います。でも一番上のコーラスでは最大の膨らみが1拍後になりますから、どうしてもリズムは遅く聴こえてしまいます。ではクラシック系では早いパッセージの曲は歌えないのかというと、そんなことは無いです。早い曲もあるわけです。そんな時にどうやって歌えばリズムについていけるのか。。。え〜。。ゴホッ。う〜む。昌子先生や岩城さんや弘子さんに聴いてみましょう。
なぜ、こんなことを書くのかというと、今回のムツゴロウは躍動感あふれる干潟の生物が主人公たちなので、アタックタイムを限りなくゼロに近づけたい部分が多々あるからなんですが。あ、6拍のばしたりするところは後から充分膨らんでくれた方が良いわけで。この波形を思い出しながらみなさん、研究してみてください。
こんな波形を見続けてるのも私の<日常の風景>なんだな。。。あ、波形で音楽を聴いてるわけじゃないし、作ってもいないですけどね。結果的にオーディオデータにするとこうなってただけで。
by mkayo4
| 2009-02-16 19:58