2013年 07月 24日
過保護? |
グリーンカーテン用ブラックカーテン。 強い夏日が射すとたちどころにへろへろになるゴーヤ君。遮光率50%のカーテンを付けてみたけど過保護だったかな。。ここんところあんまり暑くないので成果がわからんのよ。とりあえず昨日の豪雨では直にダメージを受けなかったから良しとするかい。。
今、小松左京の15年前の作品「首都消失」という本を読んでます。都心を中心に、半径30キロ、高さ千mにもなる正体不明の巨大な雲が突如発生。通信、電波、交通などあらゆる連絡手段が途絶されてしまう。国家中枢を完全に失ってしまった日本の混迷を描く、日本SF大賞受賞のパニック巨編。
何が面白いって、15年前のパソコンやそのネットシステムの性能が、国防として第一級の技術者と戦略と政略の中で開発されていたこと。現代はその技術やシステムと同等以上のものが一般国民の手元に転がってる。
15年前って〜と、高校生の持ち物がポケベルから携帯にちょうどすっかり入れ替わった頃でIHクッキングも一般家庭ではまだまだ珍しかったし、パソコンだってギガなんかじゃなかったよね。フロッピーじゃなかったでしたっけ?
まだ全部読み切ってないんですが、国家の中枢がすべて失われる感覚の描き方が東日本大震災を経験してしまった現代の首都圏住民から見ると、ある意味すんごい呑気に思えるんだな。頭を失った生き物がどうやって生き延びるんだ?って感じなんだけれど、この小説の中ではネットワークが構築されていれば頭なんていつでもすげ替えられる、というんだな。
そうかも知れん。。頭というのは現代においては頭じゃないかもしれん。いや、頭だらけなのかもしれん。
よく働く手足はどこにあるんだ。。
多分、15年前に新作として読んでいたとしたら全く別の印象を持ったんだろな。。
へへ。Book off得意だから。
それとも後半(上下巻ある)どんでん返しを喰らうのかな。。
まぁ、最後まで読んでみっかい。
今、小松左京の15年前の作品「首都消失」という本を読んでます。都心を中心に、半径30キロ、高さ千mにもなる正体不明の巨大な雲が突如発生。通信、電波、交通などあらゆる連絡手段が途絶されてしまう。国家中枢を完全に失ってしまった日本の混迷を描く、日本SF大賞受賞のパニック巨編。
何が面白いって、15年前のパソコンやそのネットシステムの性能が、国防として第一級の技術者と戦略と政略の中で開発されていたこと。現代はその技術やシステムと同等以上のものが一般国民の手元に転がってる。
15年前って〜と、高校生の持ち物がポケベルから携帯にちょうどすっかり入れ替わった頃でIHクッキングも一般家庭ではまだまだ珍しかったし、パソコンだってギガなんかじゃなかったよね。フロッピーじゃなかったでしたっけ?
まだ全部読み切ってないんですが、国家の中枢がすべて失われる感覚の描き方が東日本大震災を経験してしまった現代の首都圏住民から見ると、ある意味すんごい呑気に思えるんだな。頭を失った生き物がどうやって生き延びるんだ?って感じなんだけれど、この小説の中ではネットワークが構築されていれば頭なんていつでもすげ替えられる、というんだな。
そうかも知れん。。頭というのは現代においては頭じゃないかもしれん。いや、頭だらけなのかもしれん。
よく働く手足はどこにあるんだ。。
多分、15年前に新作として読んでいたとしたら全く別の印象を持ったんだろな。。
へへ。Book off得意だから。
それとも後半(上下巻ある)どんでん返しを喰らうのかな。。
まぁ、最後まで読んでみっかい。
by MKayo4
| 2013-07-24 14:01